連休明けの二日目、失業保険を受ける手続きの説明会が午後2時から４時40分までハローワークであった。もう仕事しなくてもいいんじゃないと言われてもおかしくない私や、本気で仕事を探さないと困る若い失業者40名ほどがこの日この時間に出席しなさいとの指示で出席した。これに出ないと失業保険がもらえなくなるのでみんな真剣。支給される条件は、就職する意志を強く持ち、求職活動をすること。４週間ごとに失業の実態と求職活動実態報告が義務づけられている。保険金を支払ってきたから失業したので支給されるという甘いものではないことを繰り返し説明された。学生の就職指導に長年携わってきた自分が、仕事を探す側にまわり、ハローワークのプロの方々から、親切丁寧に「自己分析」「履歴書」「送り状」「面接」など就職のイロハを教えていただくのは、何とも言えない複雑で貴重な初体験だった。
この日の午前中、栗東でデザインプロダクションを経営しているという26年前に卒業した教え子から、「デザイナーを募集している、できれば経験者を紹介してもらえませんか」との、ありがたく嬉しい電話があった。「俺はどう？」とはさすがに言えず、有能な若者を捜す努力をすると約束をした(^_^)。
昼食はハローワークへの移動時間が思いのほかかったので抜き。
お家ご飯の夕食は、わが家自慢の「黒豚のしゃぶしゃぶ」。この黒豚は下鴨の肉屋「ヒグチ」の絶品。100g＝330円。
