奈良磐雄の日記・NEW

今日一日何を食べて何をしたか

「葬式のデザイン」を考えた秋の日

朝から爽やかな日曜日。10時まで朝寝坊を決め込んだ。寝ていると身体が痛くなるのは加齢のせい?。時間制限無く好きなだけ寝ていていい日なのに、腰が痛く、トイレが近く、熟睡出来ない状態はくやしくてしかたがない。
町内会の会員さんが急性心不全で他界されたとの訃報が組長さんから入り、「セレモニーのお知らせ=訃報」の内容を確認するためお宅を訪問した。喪主の奥さんからの相談は、一つは式場への送迎バスの手配をすべきかどうかで、近隣とのおつきあいの程度と、参列してくれる人々の年齢層はどうか、高齢者が多い場合は自分で車を運転していく事が困難となるので、バスの手配があるとありがたがられるとアドバイスした。亡くなったご主人はまだ64歳と若いので判断を迷うところだが、結果はバスの手配をされることになった。もう一つは、お香典を受けるかどうかで、お返しについては、その場ですぐにお返しするシステムがあるとのことで、お気持ちは受けるとされたとのこと。お香典返しは49日が過ぎてからというかつての習慣が、人間関係も希薄となっている現状で、後始末も大変という事で、受け取りを辞退されるケースが増えていたが、遺族の手間を省く事と式場の売上拡大の思惑が一致した新システムが開発され、このシステムが採用されるケースが増えている。この方法はお参りする側の気持ちを満足させるものではなく、葬式のデザインもまだまだ開発の余地がある世界だと考えさせられた。

日差しはまだ強く、リビングのスクリーンに写ったミニプラントのシルエットがシャープ。

おうちでお昼は先日の「具沢山カレー」のアレンジで「具沢山カレーうどん」をいただいた。


おうちで晩ごはんは「お好み鉄板焼き」でいろいろな食材を焼き焼きしながらいただいた。