奈良磐雄の日記・NEW

今日一日何を食べて何をしたか

多田祐子さんの個展


情熱的な色彩の使い手、多田さんの絵を岩倉のギャラリー「左司馬」で初めて見た。一つ一つの絵に関する話はあって当然だが、それを作家本人から聞く楽しさを味わった。藤川デザイン学院時代の友人夫婦が京都のこの展覧会を見にやって来るというので、画廊で待ち合わせて会う事にしていた。
http://blog.goo.ne.jp/kappa1105
ギャラリー「左司馬」は洛北高校の1年後輩で、「河童」の作品で有名な夫婦が経営していることを知り二度ビックリの午前中だった。岩倉の田んぼが残るロケーションは「河童」にぴったり、出来ればギャラリー前の田んぼも借りて「河童」天国を創出して欲しいと思った。
お昼ご飯は予約しておいた北山通の「権兵衛」で「鴨なんばそば」をご馳走になった。(写真無し)
その後、同じく北山通沿いの工芸繊維大前「紅茶館」でお茶をした。
東京の友人夫婦を案内する最終コースは、約束していた京都造形芸術大学のキャンパス案内。階段の多いキャンパスの最上段の校舎「松鱗館」屋上へお連れして、能舞台から京都市内の眺望を満喫していただいた。建築家でいくつもの大学で教えて来られたご主人から「これほど素晴らしい環境にある大学であることが、ホームページや大学案内から伝わってこないのがもったいない」との感想、アドバイスをいただいた。

京都造形芸術大学「人間館」ラウンジ、@cafeは4時過ぎでも学生で賑わっている。久しぶりに顔を合わせた@cafeのチーフから、結婚するので11月でやめると伝えられた。心から祝福したい。


おうちで晩ごはんは「アサリの酒蒸し」「ピーマン+塩昆布」「こんにゃくのピリ辛炒め」をいただいた。