奈良磐雄の日記・NEW

今日一日何を食べて何をしたか

瓜生山学園の徳山詳直理事長の訃報に接した


今日の町内の花たち。

瓜生山学園 京都造形芸術大学の徳山詳直理事長が10月20日に亡くなられた訃報を、大学広報ブログを介して知った。享年85歳だった。理事長が36歳で私が19歳の48年前、デザイン専門学校の2年生になりたての5月、学院に初めてのヨーロッパ研修派遣制度に応募し、面接をしていただいたのが理事長。それがきっかけで卒業後は助手、教員に。何回目かのヨーロッパ研修旅行引率をした時、ローマでのクリスマスの夜、一人新選組の隊服姿でトレビの泉まで闊歩した。そのことを同行した奥さんから聞かれたようで「お前、何やったんや、わしも学生運動をしてた時は新選組といわれてたんや…」と、わざわざ電話をしてこられた。「勝海舟が好きだ」ともおっしゃっていた。大学ですれ違うたびに「勉強せいよ」と言われた。吉田松陰が目標でもあり、松麟館のそばに銅像も建てられた。理事長との思い出話しは数限りなくある。私の視野を広げ、世界平和のためにデザイン力を活かすことを考えさせてくださった導師。安らかにお眠りください。


おうちでお昼は「天ぷら玉子うどん」をいただいた。


午後から、パートナーの部屋着を買いにユニクロに同行した。品数の多さと値段の安さ、客の少なさに、改めて会社の経営が心配になった。

夕方から、「街の色研究会・京都」の調査研究発表用パワポの写真を、高解像度のものと差し替え作業。


おうちで晩ごはんは「はまちの刺身」「ひじきの煮物」と「我が家の特製カレー」をいただいた。