京都造形芸術大学の卒展を見に行った。情報デザイン学科の新しい校舎「智勇館」から、瓜生山の最上棟「直心館」まで各学科の作品を6時の最終まで、3時間程かけて駆け足で見て回った。オリジナリティ溢れるチャレンジングなパワー溢れる作品が完成度高く仕上げられていた。
子ども芸術学科の「おっぱいすべり台」の作品は子どものお気に入り。
京都造形芸術大学の前身、京都芸術短期大学の最初の本部棟「望天館」は老朽化が進み建て替えられることになった。建学の父、徳山詳直理事長が同志社大学の学生の頃、学生運動で留置場に拘留された時、窓から見上げた青空にちなんで「望天館」と命名したと本人から伺ったことが忘れられない。