奈良磐雄の日記・NEW

今日一日何を食べて何をしたか

連休最終日に作品展のはしご

ゴールデンウィーク最終日も31度を超す夏日だった。午前中は昨日の続きでダイニングテーブル補修ニス塗りの仕上げをした。
昼食はプッタネスカというナポリ名物のパスタソース(無印良品、2〜3人前、294円)をかけたスパゲティ。唐辛子で仕上げたピリ辛味で美味しかった。

午後一番には上賀茂太田神社の社家町に住む本郷大田子先生の「かきつばたと虹」展を鑑賞。京都デザイン協会元理事長の本郷先生と、幼なじみの千恵子夫人の虹染め作品を200年以上経過しているお住まいで展示、公開されている。太田神社のかきつばたと虹染め作品、そして作家の住まいと3倍楽しめる、おもてなし心溢れた催しだった。京都が目指す質の高い観光のあり方に対する提案で、他には真似の出来ない、ここにしかないものの見せ方だった。時には奥様の手づくり料理もプラスされ、その人たちだけへのおもてなしに徹するという。



続いては、三条京阪東のCaede hotel Kyoto Sanjoのロビースペースで開催された、今日が最終日の作品展  art exhibition ISEGATA を鑑賞。
伊勢型は和紙を手で切抜き、かきしぶを塗ってつくられた着物に色柄を置くために使用する型紙で、ネオンアート作家安彦哲男くんと染色業の藤井翼くんの伊勢型とのコラボ作品。
安彦くんのメッセージ:
「光は、蝋燭、ガス灯、白熱灯、蛍光灯 そしてLEDと、生活の中の光は変化をとげてきましが、
ネオンの光は、個性的すぎるせいか?生活の中に入りこめませんでした。
そんなアウトロー的な光を、生活空間に、とりいれたいと考え、日本人が、慣れ親しんだ伊勢型紙とネオンの光を組み合わせて、作品創りをさせていただきました。」
安彦くんは洛北サッカー部の異色な後輩の一人。藤井翼くんも後輩の息子さんというサッカーつながり。


おうちで夕飯は、暑い日だったので刺激的な「チゲ鍋」をいただいた。