奈良磐雄の日記・NEW

今日一日何を食べて何をしたか

地下鉄烏丸御池駅の案内表示板ウォッチング


発泡スチロールを活用した手づくりの「駅務室」表示看板。

行きたい所へスムーズに行けないワンダーランドの様相を呈している駅構内。

「避難経路図」に描かれている図面は小さく、見極めているうちに命を落としてしまいそう。
午後3時から、街の色研究会・京都のフィールドワークで、地下鉄烏丸御池駅構内の案内表示の現状を2時間程かけてウォッチした。「わかりにくい駅構内の構造と案内表示を浮き彫りにする、駅員手づくりの案内表示」。駅員が客から受けた質問に、何度も聞かれないよう、質問を受けたその場に貼付けられた答えの表示。駅構内に設置が許可された「コトチカ」というショップのポスター、地下鉄利用促進ポスターなどなど、節操ない連貼り状態は、大阪をはるかに超えて品が無い。地下鉄やバスなど公共交通は、便利で安ければほっておいても利用が増える。ポスターを貼って宣伝すれば客が増えると考え実行しているのはあまりにも幼稚で安易な発想。

この階段を昇って行っても「コトチカ」はない。

引き続き6時から、ウィングス京都2階会議室で「街の色研究会・京都」の運営委委員会があり出席した。先に実施した駅構内案内表示板調査の報告や、京都会館建て替え問題、次年度の「京都の魅力ある街なみ景観探検」調査事業について意見交換をした。

京都会館の下が現状写真で、上が建替えられるとこうなるという、ビフォー、アフターの図。「京都会館建替え」計画が実行されると、京都の文化ゾーンである岡崎地域の良好な景観を破壊すると物議をかもしているが、京都市は自己矛盾を繰り返しながら強行しようとしている。


おうちでお昼は「卵とじラーメン」をいただいた。

おうちで晩ごはんは9時過ぎにもどってから「金目鯛」「かす汁」「アスパラ」をいただいた。