奈良磐雄の日記・NEW

今日一日何を食べて何をしたか

切除した大腸ポリープ4箇所の病理検査結果は「良性」と出た


バプテスト病院西側の竹林も若葉が台頭している。

午前10時、23日に切除した大腸ポリープの病理検査結果と今後のことを聞くため、バプテスト病院へ外来で行った。結果は、繊維腫(アデノーマ)で悪性では無いが、悪性になる可能性もあるので切除して正解だった。1年後に内視鏡での検査を予定してくださいとのことだったのでホッと一安心。


北白川疎水沿いの見事な桜模様。


気になる傾き工合の郵便ポスト。


お昼は、京都芸術短期大学の高原校舎時代によく行った「麺よし」に足を運び「親子丼」をいただいた。


高原町公園で見かけた緊張感のある2本の対照的な樹影。


京都御苑の開放的な緑の空間。午後2時から、京都府立文化芸術会館で京都北東ロータリークラブが主催する、わが国で唯一 障害者によるプロの楽団「JOY倶楽部ミュージックアンサンブルコンサートを鑑賞した。車は京都御苑駐車場に入れて御苑を斜めに横断するコースで会館に行った。福岡から招いた楽団は観客と一体化しながらの熱演で大いに盛り上がった空間を創り出した。


おうちで晩ごはんは「豆腐ハンバーグ+レタス」「刺身こんにゃく」「じゃこおろし」をいただいた。

食事中、町内会員である意義が感じられなく、次年度に組長の役が回ってくるので退会する旨の電話が入った。30分ほど町内会の存続意義を説明し慰留したが無駄に終わた。くやしさと虚しさでいっぺんに食欲がなくなった。居住地での安心安全な日常生活に、町内会組織が必要不可欠な組織と認識されていないことが問題。町内会に入らなくても生活に支障がないと思える現状。イマジネーションの貧困からくる危機意識の脆弱さと、町内会運営の下手さを思い知らされる今日この頃。
貧しくとも助け合いの気持ちが強く、それなりに笑いながら付き合えていた社会、社会も成熟が進むと助け合いの気持ちも薄れるのだろうか。この状況が進むと地域崩壊、そして日本が崩壊する姿が見えてきている。障害者が音楽を通して自立を目指し頑張っている、それを支える温かい人々の絆に触れてきただけに虚しい。小手先の手直しでは追いつかない状況の打破は、創設時の気持ちに立ち返り、本当に町内会でやりたいこと、やらなければならないことを明らかにし、必要とする人々の結束を強める時期なのだろう。
今日はこれで終わり。明日は学区社会福祉協議会主催の「お花見のつどい」。