京都新聞市民版の「市の広報物 何も届かない」というショッキングな見出しと記事。醍醐地域学区の市政協力委員会長が緊急会合。1年2ヶ月の長期に渡る京都市広報物が届かない状況は、該当地域組織内コミュニケーション不全が原因。記事は、広報物が長期間届かなかった住民側と市の担当部署を取材したもので、一方的に市、市政協力委員側に問題があるように読み取れる。これに対し、市政協力委員会長会議では、その原因を明らかにし、今後同じ問題が発生しないよう情報交換した。毎年、学区内の市政協力委員を委嘱する際、学区市政協力委員会長を通して、推薦する委員候補者の担当区域の全戸数、回覧物必要数、市政広報掲示板数を取りまとめて報告することが義務化されおり、その届出用紙には学区市政委員会長の署名、押印が必要とされている。問題になっている不配達地域の会長は、委嘱する推薦委員候補者に届け出内容の確認と報告を求めたが、その返答がないまま、時間が経過し、委嘱先が決定せず不配達が続いてしまったとのこと。長期に渡る不配達の事実は明らかに問題であり、委嘱を依頼している市の担当部局の責任であり、あってはならないことではあるが、不満を新聞社に届け出た地域住民の責任者にも、こうなった、そもそもの原因があることを、記事にする必要があったのではと、岸本鉄平記者に伝えておきたい。
先日実施した、「葵ホテル&リゾート」の「新選組隊士になりきり、プロのカメラマンにスタジオ、壬生寺界隈で撮影し唯一無二のアルバム制作サービス」の成果品が出来上がった。